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守山に自家焙煎コーヒー店 明治から続く「米安」の名で地域交流の場に

豆は15種類を常備。お客さまの好みの味を一緒に探してくれる

豆は15種類を常備。お客さまの好みの味を一緒に探してくれる

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 守山のほたる通りに12月1 日、カフェ兼焙煎(ばいせん)所「米安珈琲」(守山市守山1、TEL 077-535-6369)がオープン、県内で唯一「アドバンスドコーヒーマイスター」の認定を受ける川那辺成樹さんが店主・焙煎士を務める。

コーヒーを入れる様子が間近で見られる。待ち時間も楽しみのひとつに

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 明治後期に米屋として「米安」を始めたのが祖父の安治郎さん。以来続く「米安」は戦後のまんじゅう店やてんぷら店を経て名物おばあさんの駄菓子屋へと続いてきた歴史がある。川那辺さんは10年ほど前から、いずれは地元である守山に戻り地域の役に立ちたいという思いを持っていたという。そんな時、バッハコーヒーの創業者、田口譲さんの著書に出会い感銘を受け弟子入り。3年前に東京から地元守山に戻った後も毎月東京に通い、焙煎の技術とカフェの理念を学びながら、地域で人が集まるコミュニティーの役割を担う場としてオープンの準備を進めてきたという。

 豆は常備15種類。柔らかい味からしっかりとした味まで幅広く用意しており、会話を通してお客さまの好みの味を一緒に探してくれるのが魅力だ。コーヒーが苦手な人も来やすいようにと、紅茶やピュアジュースも川那辺さんのこだわりでそろえる。自家製のケーキなどもあり、家族連れにもうれしいメニュー展開となっている。

 オープンして1週間。偶然隣になった来店客同士出会いを楽しむ姿も見られる。15種類の豆を順番に飲んで自分好みの味を見つけたいという客もいるという。

 焙煎したての豆の香りで包まれる店内には、透ける陶器を開発した艸方窯(そうほうがま)の洗面台を設置するなど、県内の企業とのコラボも店内に見られる。滋賀にまつわる植物を毎月日替わりで展示する企画なども予定する。

 営業時間は10時~19時30分(土曜・日曜は18時まで)。金曜定休。

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