日商青年部、びわ湖ホールで「ビジネス交流プラザ」-3,600人集まる

写真=出店している各ブースの様子

写真=出店している各ブースの様子

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 日本商工会議所青年部(YEG)は11月7日・8日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜15)を会場に、企業間取引を推進するイベント「YEGビジネス交流プラザ」を開催し全国から約3,600人の参加者が集まった。

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 同イベントは、商工会議所活動の一翼を担う全国各地の青年経済人の交流を目的とする「第28回 全国大会びわ湖大津大会」の一環で開催。「『三法よし』の精神が息づく滋賀県で商人道の心の原点を学ぶとともに、商いを通して全国のYEGメンバーが新しいビジネスチャンスを構築する機会、自社のビジネスをPRする機会を提供し、互いににぎわいをもたらす交流作りを目指す」(副会長の宇多さん)もの。

 専用ブースには環境関連やIT関連など全国から15社が出店し、ビジネスチャンスを模索する参加者に各社が事業内容や製品の特徴などをPRした。

 検索サイト大手のヤフー(東京都港区)は、販路拡大を目的とするショッピングサイトをPR。同社開発部部長の小澤富士男さんは「首都圏での認知度はかなり高い。これからは地方の顧客獲得に重点を置いており、今後もこのような場に参加したい」と意欲をみせた。

 滋賀県内でホームページ制作などを手掛けるトールクロス(大津市におの浜)は、インターネットを活用した「検索連動型広告」を説明した。同社担当の福井さんは「滋賀県での『検索連動型広告』の認知度はまだまだ低いが、反応は非常に良かった。数多くのお客様に提案できたのでは」と振り返る。

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