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大津の琵琶湖岸に「ギャラドス」 近畿初のポケモンマンホール「ポケふた」

近畿初の「ポケふた」設置式に駆け付けたピカチュウ

近畿初の「ポケふた」設置式に駆け付けたピカチュウ

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 ポケモンマンホールふた「ポケふた」が9月12日、大津湖畔なぎさ公園内2カ所に設置された。近畿地方初の設置。ポケットモンスターのプロデュースなどを行う「ポケモン」から大津市に寄贈された。

「ポケふた」お披露目式の様子

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 「ポケふた」はポケモンの絵が描かれたマンホールふたで、「ディグダが掘った穴の跡に、その『しるし』として誰かが絵を描いているというウワサ」(原文ママ)とのこと。大津市に設置されたのは水・飛行タイプのポケモン「ギャラドス」のマンホール。サンシャインビーチ(大津市由美浜)にはギャラドスが、なぎさ公園おまつり広場(同島の関)にはギャラドスと色違いの赤のギャラドスの2体が描かれたマンホールが設置された。

 大津市役所下水道設備課の担当者が2019年8月にパシフィコ横浜(横浜市西区)で開催された「下水道展'19横浜」を視察した時にポケモンマンホールを知った。「ポケモン」に問い合わせ、「近畿地方初の設置を目指したい」とアピールし、設置が実現した。

 12日は琵琶湖ホテル(大津市浜町)でお披露目会を行い、佐藤健司大津市長とピカチュウ、大津市観光キャラクターのおおつ光ルくんらが出席した。その後、なぎさ公園おまつり広場で「ポケふた」設置式を行った。

 担当者は「ポケモンマンホールに興味を持って、その下はどうなっているのか、下水道についても知ってもらえるきっかけになれば」と話す。

 「ポケふた」は順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」のポケストップになる予定。

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