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大津琵琶湖岸のイングリッシュガーデンで秋のローズフェスタ 初のナイト営業も

イングリッシュガーデンの秋のバラが訪れる人の目を楽しませる

イングリッシュガーデンの秋のバラが訪れる人の目を楽しませる

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 「びわ湖大津館 秋のローズフェスタ」が10月17日、びわ湖大津館イングリッシュガーデン(大津市柳が崎)で始まった。

ナイトローズガーデンでは、キャンドルでバラを演出する(イメージ)

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 びわ湖大津館は1934(昭和9)年に滋賀県初の国際観光ホテルとして建築された建物を復元・改修し、2002(平成14)年に大津市の公共施設としてオープンした。同館に隣接する5900平方メートルのイングリッシュガーデンには、バラをはじめとする四季折々の草花が咲く。2014(平成26)年から秋のバラが最盛期となる時期に合わせて「秋のローズフェスタ」を実施している。最新のバラからオールドローズまで約300種3000株を「香りのあるゾーン」「画家ゾーン」など6個のゾーンに分けて配置。琵琶湖岸にあり、琵琶湖を背景に咲くバラを楽しむことができる。今年は気温が低い日や雨が多かった影響で、例年に比べて生育が少し遅いが、10月下旬には見頃を迎える見込み。

 フェスタ期間中の土曜・日曜・祝日にはバラや季節の花苗を販売する。子ども向けのガーデンクイズラリー「ロージーちゃんを探せ」やバラ栽培入門教室、寄せ植え教室、ローズソムリエ小山内健さんによるトーク&ガイドツアーも行う。

 23日からは「ナイトローズガーデン」として、初めての夜間営業を実施。ローズガーデンを約200個のキャンドルで演出する。メッセージを書き込めるフローティングキャンドルイベントも行う。副館長の若代光弘さんは「一輪一輪、大きく色鮮やかに咲く秋バラをキャンドルの優しい明かりで照らす。ロマンチックな夜のガーデンを楽しんでいただければ」と呼び掛ける。

 寄せ植え教室は10月24日・11月21日、ミニバラから始めるバラ栽培入門教室は10月31日、小山内健さんのトーク&ガイドツアーは11月7日。

 営業時間は9時~17時。ナイトローズガーデンの営業時間は17時30分~21時。入園料は大人=330円、子ども・65歳以上=160円。昼と夜は入れ替え制。雨天時のナイトローズガーデンは中止。11月15日まで。

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