大津プリンスホテルが金環日食宿泊プラン-金環日食カクテルも

トロピカルフルーツジュースをベースにレモンの皮で日食リングをイメージした「金環日食カクテル」

トロピカルフルーツジュースをベースにレモンの皮で日食リングをイメージした「金環日食カクテル」

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 5月21日の金環日食を高層ホテルから楽しんでもらおうと、大津プリンスホテル(大津市におの浜4)が宿泊プランを販売している。

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 金環日食を県内で観測できるのは282年ぶり。早朝7時30分ごろに食の最大を迎えるが、太陽の高度が比較的低いため遮るものがない高層階からは観測しやすい。同ホテルはびわ湖岸に立つ地上38階の高層ホテルで、プランは高層階の東側限定で提供する。

 同ホテル広報の中溝さんは「食の最大を迎える時間、太陽は近江大橋の方向。高層階から眺めるびわ湖・瀬田川のパノラマと一緒に金環日食を楽しんでいただきたい」と話す。

 ホテル内のラウンジ「トップオブオオツ」では「金環日食カクテル」と名付けたノンアルコールのカクテルも21日までの限定で提供している。

 彦根地方気象台の話では21日の予報は曇りがち。次回県内で金環日食が観測できるのは2041年10月で、その時は若狭湾一帯から伊豆半島にかけて観測できる。

 同プランは、空きがあれば日食前日の20日まで予約を受け付ける。

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