もりやま芦刈園（守山市杉江町、TEL 077-585-7133）で6月15日・16日、「あじさいフェア」が行われる。

「世界のあじさいの殿堂」を誇る同園のアジサイ

　約2ヘクタールの面積に世界のアジサイ50種5000株、日本のアジサイ50種5000株の計100種1万株が植えられている。現在は全体として五分咲きだが、フェア時には満開になると予想される。

　同フェアではアジサイの鉢植え、観光物産協会・JAなどによる近江牛おにぎり、和菓子、野菜などの地元物産販売のほか、ワカサギフライ、かき氷・たこ焼きなどを提供するブースが出店。シルバー人材センターによるアジサイの絵手紙やお絵かき教室なども開く。

　「雨が多い梅雨時こそアジサイの花が美しく咲き、色合いも涼しげ。大ぶりの華やかなものから、ひっそりと咲く山アジサイなど種類が豊富で見応えがある。ぜひ見に来てほしい」と同園責任者の北出安三さん。

アジサイ開花期間の開園時間は8時～19時（通常9時～16時）、無休。入園料は7月31日まで、大人・高校生＝200円、小・中学生・65歳以上・障害のある人＝100円。見頃は7月上旬まで。