守山にローズファームケイジ直営店「WABARAcafe」

カフェメニューのブラウニーとKEIJIプリン、ノンカフェインのスペシャルティー

カフェメニューのブラウニーとKEIJIプリン、ノンカフェインのスペシャルティー

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 「あまが池プラザ」(守山市勝部)に7月21日、「WABARAcafe(ワバラ・カフェ)」(TEL 077-596-3070)がオープンした。

ガラス張りの店内の他、外にもテーブルと椅子があり利用できる

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 「『世界で一番幸せになるバラ』をそだてる」をコンセプトに、守山で和バラを栽培している生産農家「ローズファームケイジ」の直営店となる同カフェ。

バラの植物としての本来の力を引き出すために土づくりにこだわり、化学肥料を一切使わない栽培方法でバラを育てているという同社。バラ作家の國枝啓司さんが育種を手掛け、「和バラ」としてシリーズ化している。同社の「和バラ」は、現在48種類あり、品種ごとに「かおりかざり」「わたぼうし」など日本語の名前を付けている。

 國枝さんは「守山で生産農家として和バラを栽培しながらも、なかなか地元の人に和バラに触れてもらう機会がなかったため、知るきっかけにしてもらおうとカフェをオープンした」と話す。「日々の暮らしの中に花のあるシーンをつくりたい」とも。カフェのメニューを注文した際には、持ち帰り用に和バラを1本進呈する。店内では和バラを気軽に手に取ってもらえるようブーケ(1000円~)を販売。用途に合わせての注文にも対応する。

スイーツメニューはパティシエの大谷香名美さんが監修。使う素材の味がシンプルに伝わるメニューを考案しているという。ドリンクは日本最古の茶処の一つと言われる朝宮の「かたぎ古香園」や、多賀の珈琲豆専門店「iBEANS」、紅茶専門店「GMT」などの紅茶や珈琲、ノンカフェインのオリジナルティーが並ぶ。また子供連れでも利用できるようにとオーガニックジュースもそろえる。スイーツのほかにも、グラノーラ、スコーン、ケークサレなども用意する。

 スタッフの菊池玲奈さんは「スイーツはテークアウトも可能。和バラのブーケも気軽に手に取っていただけるよう用意している。『大好きな人とおいしいお菓子ときれいな花を楽しむ』シーンが街の日常に広がるとうれしい」と話す。

 営業時間は10時~20時。火曜定休。5,000円以上のブーケ注文は前日までに要予約。

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