大津プリンス・三浦料理長が「世界料理オリンピック」出場へ-記念料理も

写真=世界料理大会に出場する大津プリンスホテル「ボーセジュール」三浦料理長

写真=世界料理大会に出場する大津プリンスホテル「ボーセジュール」三浦料理長

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 大津プリンスホテル(大津市におの浜4)のフランス料理店「ボーセジュール」三浦健史料理長は、10月19日からドイツで開かれる「世界料理オリンピック」に出場する。

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 世界料理オリンピックは4年に一度開催され、100年の歴史を持つ西洋料理を極める料理競技大会。国別対抗ナショナルチーム競技には世界司厨士協会(WACS)加盟国(72カ国)から32カ国のナショナルチームが参加する。

 三浦さんは、2006年に開催されたWACS公認ジャッジの選考会で、実技などの審査により日本ナショナルチームに選出された。三浦さんは「世界最高峰の国際料理大会に代表選手として参加できることを光栄に思う」と話す。

ボーセジュールでは出場を記念して特別フルコース「ムニュ『リュストル ドール』」を提供する。同コースは、「ホロホロ鳥」や和牛ヒレ肉から選ぶメーン料理のほか、ヒラメを使った詰め物や「チューリップ形に盛り付けて華やかな料理に仕立て上げた」(同)アワビや才春巻きなどの魚介類のサラダ仕立てなど全9品。価格は15,015円。

 三浦さんは「期待に応えられるようチームワークを大切にして強豪チームに挑戦し、メダルという結果を得られるよう全力で戦ってくる」と意気込みをみせる。

 ボーセジュールの営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~21時。

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