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「2014ミス・ユニバース・ジャパン」滋賀グランプリに木村香奈子さん

グランプリ決定直後、感激の笑顔でティアラを頭にトロフィーを持つ木村さん

グランプリ決定直後、感激の笑顔でティアラを頭にトロフィーを持つ木村さん

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 「2014ミス・ユニバース・ジャパン(以下MUJ)」滋賀大会最終選考会が、12月1日、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール(大津市打出浜)で開催され、15人のファイナリストの中から、木村香奈子さんがグランプリに選ばれた。

1次審査の模様

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 一次審査では、全員が白のオフィシャルTシャツとデニムのホットパンツという元気なスタイルでのチャームポイントのアピールが行われ、2時審査では水着姿が披露された。審査員は、風景画家のブライアン・ウィリアムズさん、滋賀県立大学准教授の森下あおいさん、成安造形大学助教の田中秀彦さん、麗ビューティー皮フ科クリニック院長の居原田麗さん、鍼灸エステM&Aの中村明子さんの滋賀にゆかりの著名人が務めた。1・2次審査会議の間は、オペラゲストとしてソプラノ歌手の小野友葵子さんとピアニストの鈴木真奈美さんのショーが行われ、芸術の美も展開された。

 イブニングドレスを身にまとい審査員の質問に答える最終審査では、ファイナリストたちのエレガントな魅力に観覧者の期待は最高潮に。木村さんは「あなたの家族の話を聞かせてください。」という質問に「どんな時も信じて支えて応援してくれる、いてくれるだけで心強い存在。時にぶつかり合うこともあるけれど、一人一人の見え方、捉え方の違いに気づけたり、新しい学びをくれます。厳しくも良き理解者。お互いを自然と高め合える存在があるからこそ、私は成長し続けられます」と。重ねて「ファイナリストになって何を学んだか」という質問には「出来るか出来ないかじゃなくやるかやらないか、挑戦してはじめて学びがある」とも。結果発表では、「信じられない」といった反応でトロフィーを受け取り、涙を浮かべ喜びの表情いっぱいでティアラを身に付けた。

 終了後、観覧者との写真撮影や語らいの場での「今一番したいことは」とのインタビューに木村さんは「お世話になった人達にお礼が言いたい」と家族への感謝など内面の美しさを見せた。今年3月で保育士を退職し、ハワイへの留学を決め準備をしていたところ、フェイスブックで友人がMUJ滋賀に「いいね!」をつけていたことがきっかけで、締め切り直前に応募したのだという。「日本人が世界に埋もれることのないように、日本の良さをアピールしていきたい」と。「剣道をしていた」という木村さんの凛々しい瞳は世界を向いていた。

 日本一を決める「2014ミス・ユニバース」日本大会は2014年3月の開催予定。

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