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栗東のドコモショップ移転1周年 「木育ひろば」で子ども向けイベント

ドコモのキャラクター「ポインコ」も来店し、イベントを盛り上げた

ドコモのキャラクター「ポインコ」も来店し、イベントを盛り上げた

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 ドコモショップ栗東店(栗東市安養寺)で10月10日、移転リニューアルオープン1周年記念イベントが行われた。

安養寺いちょうまつりの一環として開催される「いちょう通り振興会おもしろポスター展」

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 この日は栗東市安養寺地区で「いちょうまつり」が行われ、同店もスタンプラリー会場として参加した。

 地域で活躍する人をポスターで紹介する「いちょう通り振興会おもしろポスター展」や店内に設けられたスペース「赤ちゃん木育ひろば」での音楽会、ドコモキャラクター「ポインコ」との撮影会なども行われ、朝から多くの親子連れでにぎわった。

 「赤ちゃん木育ひろば」は昨年9月、同店リニューアル時に店内に設置された。「子どもたちに人生最初のステージを豊かな木のぬくもりに囲まれながら過ごしてもらう」ための取り組み「ウッドスタート」活動を推進する東京おもちゃ美術館(NPO法人日本グッド・トイ委員会)が監修し、「木の持つ心地よさを五感で感じ、木に親しめる場所を作りたい」との思いから、県内産木材を使って作られている。

 床一面に木材を使い、壁面には数十種類のさまざまな木製のおもちゃを並べ、自由に好きなもので遊ぶことができる。中でも子どもたちに人気なのが、県産ヒノキを使った卵形のおもちゃが入れられた円形のプール。東近江市の木工作家旭逸也さんが手作りしたもので、子どもが手で握ることのできる卵サイズのヒノキ玉をプールいっぱいに入れている。

 同店を運営する株式会社GRiP'S(草津市)広告宣伝部の外池美和子さんは「『木育ひろば』は自然に子どもたちがおもちゃを発見して遊び始めるスペース。子どもたちにとても人気がある。また、ここで月に一回開催しているワークショップでは、地域で活躍している方々を講師に招き、地域の人々が集まって、今までの店舗ではなかった新しいつながり、ふれあいが生まれている」と話す。「地域の知識のある方が子どもたちにいろいろなことを教えるような、昔の公民館のような寺子屋のような役割を果たしていきたい」とも。

 営業時間は10時~19時(年中無休)。ポスター展は10月31日まで。

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