日吉大社（大津市坂本）で11月1日から「もみじ祭」が開催される。

ライトアップされた「もみじロード」

　境内の約3000本のカエデの木があり、大宮橋から山王鳥居の間の参道は「もみじロード」と呼ばれ、アーチ状にかかる紅葉のトンネルを抜け、坂を上りきると鳥居がある。鳥居の先に紅葉が見える景色が美しく、写真スポットとなっている。

　11日～26日はライトアップを実施。日吉大社禰宜（ねぎ）の矢頭英征さんは「今年の紅葉の見頃は15日ごろと見ている。紅葉とともに、国宝の文化財や坂本地区の街並みを見て、心を癒してほしい」と話す。

　19日には太鼓奉納を実施。日吉鼓童や和太鼓サークルトントコなど4団体が太鼓を演奏する。

　開催時間は9時～16時30分。拝観料大人＝300円、小学生＝100円。ライトアップ時間は17時～20時30分。ライトアップ時間のみ拝観料無料。