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草津で「おなかいっぱい食べても罪悪感のない」サンドイッチ パクチー入りも

「チョップド・パワーサラダ・バインミー」

「チョップド・パワーサラダ・バインミー」

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 JA草津市農畜産物交流センター草津あおばな館(草津市下笠町)に隣接するカフェ「NICOLAO(ニコラオ)」で12月27日、期間限定メニュー「チョップド・パワーサラダ・バインミー」の提供が始まった。

一番人気の「ビーンズ・バジル・チキン」を手にする坂東有香さん(関連画像)

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 同メニューは、レッドキャベツ、ロメインレタス、スイスチャード、アーモンド、キアヌ、鶏胸肉など13種類の具材を細かく刻み、パクチーとスパイスでベトナムのバインミー風に仕上げたサンドイッチ。

 店主の坂東寛史さんは「野菜がたっぷり入っていて、おなかいっぱい食べても罪悪感のないサンドイッチに仕上がった。あえて大きくて食べにくいサンドイッチを提供しているのは、食べ物と向き合ってほしいから。スマホ片手に食べるのではなく、サンドイッチに集中して思いっきり食べてほしい」と話す。食べるコツは、「ワックスペーパーから出さずに横から食べて、少し減ってきたら正面から食べること」。

 昨年6月まで市内の別のカフェでサンドイッチを提供していたが、独立して9月に同店を開いた。「出店する場所を探していたら、最終日の閉店1分前に親交のあったIKEDA FARMの池田さんが『間に合った!』と駆け込んで来て、あおばな館を紹介してくれ、直売所の隣で新鮮な野菜がたくさん手に入る最高の場所に出店できた」と出店の経緯を話す。

 「大阪に住んでいたが、滋賀県の環境や県民の優しさ、謙虚さ、まじめさに引かれて移住を決めた。紹介してくれた池田さんや、テラス席を整備してくれたJA、前の店のお客さんなど、滋賀県の皆さんのおかげで開店できた」とも。

 「寒い時期は葉物の野菜がおいしい。レタスが半玉入っているサンドイッチもある。野菜のおいしさを味わってほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~18時。定休日は毎週火曜、第1・第3月曜(祝日の場合は営業-翌日振替休業)。「チョップド・パワーサラダ・バインミー」の提供は1月末まで。

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