草津の自然食レストラン、ドギーバッグ普及委員会に滋賀で初加盟

写真=ANNIVERSARY BELLS近江実生庵の主人の藤原智魅さんと携帯型食べ残し料理持ち帰り用容器「ドギーバッグ」。

写真=ANNIVERSARY BELLS近江実生庵の主人の藤原智魅さんと携帯型食べ残し料理持ち帰り用容器「ドギーバッグ」。

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 食べ残した料理を「ドギーバッグ」に入れて持ち帰る運動に取り組む草津の自然食レストラン「ANNIVERSARY BELLS近江実生庵(おうみみしょうあん)」(草津市笠山4、TEL 077-575-2523)が、ドギーバッグ普及委員会(事務局=東京都渋谷区)に滋賀県で初めて加盟した。

持ち帰るためにドギーバッグに入れた料理

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 同委員会は、世界でトップクラスと言われる日本の残飯廃棄量を背景に、飲食店で食べ残した食べ物を持ち帰ることで「食べ物の大切さや食料問題について考えてほしい」と、携帯型食べ残し料理持ち帰り用容器「ドギーバッグ」を普及しようとするもの。

 同店は今年7月に加盟。内側にロウを塗った2合程度入る特製のドギーバッグを用意する。加盟のきっかけについて、同店の藤原智魅(ともみ)さんは「食べ物残さずに持ち帰り、作った生産者の気持ちを大事にすることはいいこと」と話す。「当店は自家栽培で野菜を作っているので、『作っている人がいるから食べられる』と考えるきっかけになれば」とも。

 営業時間はランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時。

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