今シーズンよりプロバスケットボール・bjリーグに参入する滋賀レイクスターズ(大津市におの浜4)は9月12日、大津市内でユニホームとマスコットの発表記者会見を開いた。
冒頭で、同チーム坂井代表は「昨年4月に発足してからの500日で遂にチームが完成した」と話し、これまで4校の学校訪問、6回の公開練習、5回のクリニック、9市の市長訪問などを行ってきており、「地域イベントやPR活動を積極的に行ったことで確実に地域に根付きつつある」(同)とあいさつ。
会見では、初公開となる「08-09シーズンユニホーム」を発表。ホーム用は、チームカラーの「レイクスブルー」を基調にし、袖口にはオレンジを差し色に使った。サイドにはグラデーションを配色し、「滋賀をイメージしたデザイン」(坂井代表)となっている。ユニホームを着た藤原選手は「すごく着やすい。とてもかっこいいデザインで早くこれを着て試合に挑みたい」と意気込みをみせる。
その後、こちらも初公開となるマスコットキャラクター「マグニー」も発表。昨年11月から公募し、全72件の応募の中から漫画家の長田悠幸(おさだゆうこう)さんの作品が選ばれた。
長田さんは「ちょっと悪ガキっぽい感じで」ビワコオオナマズをモチーフにデザインし、「採用されたと聞いてビックリしたと同時に光栄」(同)と喜びのコメント。「マグニー」の名前の由来は「ビワコオオナマズ→地震→マグニチュード」からで、滋賀を震源地にbjリーグを震撼させることを意味し、マグニーの誕生日(8月8日)と最大マグニチュード88のエネルギーを持つことから背番号を88に設定した。坂井代表は「ゆるキャラブームの中、あえて力強い『やんちゃキャラ』というのも面白い」と期待を寄せる。
今シーズンの開幕戦は10月11日、滋賀県立体育館(大津市におの浜4)で「大阪エヴェッサ」と対戦する。