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草津の水曜限定パン店が拡張から1年 「ずっしりパン」求め盛況

一日に700~800個作るというパン。次の営業まで1週間冷凍などで保存するため大量買いする客も

一日に700~800個作るというパン。次の営業まで1週間冷凍などで保存するため大量買いする客も

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 草津のパン店「ルヴァン・ルパン・ルヴァン」(草津市南山田町、TEL 090-7877-4388)が店舗拡張から1年がたった。

「都合の合うのが水曜日だったから」という店主家族

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 水曜限定営業の同店。パンは毎回700~800個焼かれ、店には毎週大勢の客が詰めかける。

 「昔からパンが好きで、自分たちが食べたいずっしりしたハード系のパンを焼きたてで食べてほしくて始めた」という店主の渡辺友愛さんと手伝う堀井千代美さん姉妹。「『重さがいい』、『おいしかった』と自分たちと同じ感想を聞くのがうれしい」とほほ笑む。自宅ガレージを改装した店舗はかつて、パン焼き機を置いた工房と陳列棚で5人程しか入店できなかったという。夏の暑い日や冬の寒い日に外に客に並んでもらうのが気の毒でもあり、昨年11月に店舗を拡張。家族の手作りで内装も手掛け、カフェスペースを設け、アクセサリー作家の作品の展示販売もしている。「今は中に入っていただけるのでうれしい」とも。毎週水曜を楽しみに来店する常連が多く、客との会話もはずむこともしばしばで、口コミで広がっていることもあり、店で友人同士が再会しておしゃべりをする光景も。

 メニューは、バケット(300円)、あちちピザ(260円)、あんぱん(140円)、ミルクフランス(180円)などの人気商品のほか、自然栽培のコーヒー(200円)や焼き菓子も用意する。

 週1日の営業のため、閉店時間までに売切れてしまうこともあり、毎週土曜にフェイスブックページに掲載するパンのメニューを見て月曜午前中までに予約をするという方法も案内している。

 営業時間は水曜11時~15時。

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