ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(大津市萱野浦)2階のレストラン「カフェ ドゥ・ラベイ」は10月31日より、期間限定で「地産地消」をコンセプトに滋賀県産のこだわり食材で作る特製オムライス「オムしがライス」(1,500円)を提供している。
「地産地消」の推進を目的に滋賀県が展開する「『おいしが うれしが』キャンペーンに賛同した同ホテルレストラン部長の黒川さんとシェフの吉田勝彦さんが考案し、同メニューが誕生した。
同店では以前より滋賀県産の食材を用いた料理を数多く提供しているが、今回のメニューではミネラル成分を多く含んだ海藻や炭などを混ぜた飼料で育てた鶏の卵や減農薬などによる県の「環境こだわり農物産」の認証基準をクリアした米のほか、滋賀県産の小松菜、近江牛などを使用する。
「料理の80%は食材そのもの、残り20%はそれにかける手間暇」と話す吉田さん。自家製のデミグラスソースは一週間かけて煮込むほどのこだわり。
同社マーケティング室マネージャーの深谷礼子さんは「お客様の反応も上々。食の安全性に敏感な昨今、こだわりの食材で安心も提供したい」と話す。「一日の提供数に限りがあるので、どうぞお早めに」とも。
提供時間は11時30分~22時。今月27日まで。