ロイヤルオークホテル スパ&ガーデンズ(大津市萱野浦)で12月1日より、「クリスマスリース&壁飾りコンテスト」が開催されている。主催はNPO法人フラワーアーティスト育成協会(京都市上京区)。
同協会は、日本古来より伝わる生け花の洗練された美しさに、欧米で育ったフラワーデザインを取り入れ、現代のライフスタイルに合った欧風生け花の普及を目指している。開催は今回で12回目。
1階アトリウムロビーに同会員の作品と一般公募した作品75点を展示。木の実や枝、葉、ビーズなどさまざまな素材を飾り付けた赤や緑の作品が並び、訪れた人たちは気に入った作品に投票する。投票は今月12日まで受け付け、14日に結果発表と上位3作品の表彰式を行う。
作品を出品している野洲市の門脇厚子さんは「昨年は壁飾りで人気投票2位になった。今年は野ばらの実や小さなリンゴを使った華やかな赤色のクリスマスリースを出品した。何位になるのか楽しみ」と結果発表が待ち遠しい様子。
同協会理事の木村千恵子さんは「滋賀県内にも多くの会員がいる。少しでも多くの方にこのようなイベントに参加してもらえればと、1回目から同ホテルで開催している。今回もさまざまな作品を展示しているので、一足早いクリスマス気分を味わってもらえれば」と話す。
展示は今月25日まで。