大豆関連商品を販売する「一日一丁とうふ彩豆堂(あやめどう)」の膳所木下直売所(大津市木下町 加藤酒店内、TEL 077-522-4546)は毎月月末近くの一日を「彩豆堂の日」として、数量限定の特産品を販売している。
彩豆堂は、食品小売チェーン「匠味本舗」(東京都台東区)が全国の職人と作り上げた大豆関連の新ブランド。豆腐のほか、豆乳や湯葉、納豆などすべて国産大豆を使用した100種類以上の商品を取りそろえ、全国300以上の商店を直売所として展開している。
全国に先駆け2004年11月から直売所になった同店は、滋賀県に5店舗ある直売所のひとつで、豆腐のほか、プリンやソーセージなどさまざまな種類の特産品を取りそろえている。「全国各地から自分がおいしいと思うものを直送で仕入れ提供している。お客様が喜んでくれるからやりがいがある」と四代目店主の加藤真さん。今では「口コミで広がり遠いところからも買いに来てくれる」(同)とも。
今月の「彩豆堂の日」となる26日は、佐嘉平川屋(佐賀県武雄市)の温泉湯豆腐(250円)を数量限定で販売する。同商品は、湯ではなく温泉水を使用し、「炊くと豆腐の表面が溶け出し豆乳のように白く濁りまろやかでコクのある味」(同店)が特徴。そのほか、「小金屋の手作りわら納豆」(1本、90グラム=200円)や「ふんわり濃厚ぷりん」(2個入り=300円)も販売する。
加藤さんは「湯豆腐は今年最後となるのでぜひ味わってほしい。わら納豆などを食べたことがない人にも食べてほしい」と話す。
営業時間は8時~20時。日曜定休。