びわ湖e-まち映像協議会(大津市鶴の里、TEL 077-524-0818)は3月22日、イオンモール草津で映像・音楽イベント「e-まちひろば」を開催する。
同協議会は、地域住民が映像を通じて地域情報の共有を図り、滋賀県の魅力を再発見し、「映像として残したい、伝えたいというものを保管していく」(山口秀富美運営委員長)ことを目的に昨年6月に設立。映像制作について学ぶことができる「住民ディレクター養成講座」や映像コンテストなどを行っている。
イベント当日は、同協議会の紹介や「第2回デジタル映像コンテスト」の表彰式を行い、最優秀賞1作品、優秀賞3作品、奨励賞4作品を上映するほか、エレクトーンやピアノの講師で結成される団体「オリジナルカラー」によるコンサート「近江をうたう」を行う。
さらに、嘉田由紀子滋賀県知事も参加し、「残したいこと伝えたいこと」をテーマにしたトークショーや「音楽と映像のコラボレーション」コンサートも開催する。
同協議会の山口秀富美運営委員長は「このような協議会があるということを知ってもらうだけでなく、多くの方に滋賀の魅力が詰まった映像を見てもらい、地域について考えてもらえるきっかけになれば」と期待を寄せる。「映像を残し共有することの大切さも知ってもらえたら」とも。
開催時間は10時~17時(メーンイベントは10時30分~12時)。参加無料。会場はイオンモール草津2階のイオンホール。