大津のカフェで北欧音楽のミニコンサート-珍しい民族楽器で演奏

写真=演奏者fiss(右:ハーディングフェーレ演奏者 樫原聡子さん、左:ニッケルハルパ演奏者 本田倫子さん)

写真=演奏者fiss(右:ハーディングフェーレ演奏者 樫原聡子さん、左:ニッケルハルパ演奏者 本田倫子さん)

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 大津市民会館(大津市島の関)内の「madocafe(マドカフェ)」(TEL 077-525-5516)で5月17日、「マドから聞こえる素敵な音楽Vol.01 北欧民族音楽が奏でる共鳴の空間」が開催される。

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 同イベントでは、ダンス曲を中心にスウェーデンやノルウェーなどの民族音楽を演奏する。演奏は、関西を中心に活動する樫原聡子さんと本田倫子さんの北欧民族楽器演奏デュオfiss(フィス)が担当。本田さんが演奏するニッケルハルパは、スウェーデン民族楽器の一つで弓で演奏する擦弦楽器。樫原さんが演奏するハーディングフェーレは、ノルウェーを代表する民族楽器で擦弦楽器の一種で、いずれもバイオリンに近い音を出す。

 同館担当の衣川大輔さんは「当館には1,300人収容の大ホールがあるが、もっと少人数でも楽しめるコンサートができないかと考えたのがきっかけ。昨年11月に改装し床やテーブル、カウンターに木を使った落ち着いた雰囲気の中で、大きな窓からはびわ湖の景色を眺めることができるカフェを会場に選んだ」と話す。

 「演目の中には日本でも有名な曲が1曲含まれているが、いつ演奏されるかは秘密。演奏後は楽器に触れてもらう時間も予定しているので、見たこともない不思議な楽器を楽しんでもらえれば」(同)とも。

 開演時間は14時30分~、16時30分~。料金は1,800円(ケーキ・ドリンク付き)。50人入れ替え制。

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