自社水耕栽培した野菜を使う「天使のカフェ」-大津「なぎさのテラス」に出店

写真=「なぎさのテラス」に出店した「天使のカフェなぎさ公園店」

写真=「なぎさのテラス」に出店した「天使のカフェなぎさ公園店」

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 なぎさ公園打出の森「なぎさのテラス」に、自社で水耕栽培した無農薬野菜を使った野菜を提供する「天使のカフェ なぎさ公園店」(大津市打出浜、TEL 077-524-5223)がオープンした。

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 同店は、水耕栽培した無農薬野菜「てんしの光やさい」の販売を手がける「フェアリーエンジェル」(京都市北区)が「癒やしと安らぎの空間の提供」を目的に4月10日に開店した。「天使のカフェ本店」(京都市北区)など京都市内で4店舗を展開している。

 てんしの光やさいは、同社の完全密閉型クリーンルームの野菜工場「エンジェルファーム」で栽培するもので「水耕栽培方式で農薬などまったく使わず作ったもので栄養価も高い。土が付かないので洗わずに食べることができる」(同店店長の太田吉則さん)。「農業を変える無農薬野菜」として多くのメディアにも取り上げられている。

 店舗面積は1階=35坪、2階=8坪で、席数は1階=40席、2階=9席。「どちらのフロアからも窓からびわ湖を一望でき、天気の良い日などはオープンテラスでくつろいでもらえれば」と太田店長。店内の全照明に自然光LEDを採用し環境面にも力を入れている。

 メニューは「野菜たっぷりオムライス」(850円)、「野菜サンドイッチ」(260円)、「野菜カレーライス」(780円)、「てんしの野菜サラダ」(300円)など野菜に関連するメニューをセルフ方式で提供する。店内の空きスペースでは、子ども向けのグッズなども販売。

 太田さんは「オープンから1カ月が経ちだいぶ落ち着いたが、もっと多くの人に知ってもらいたい。店内でも野菜を水耕栽培しており、生育過程を見てもらえれば」と話す。「家族連れなど多くの人に来てもらえれば」とも。

 営業時間は11時~22時(ラストオーダーは21時)。火曜定休。

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