草津のグンゼスポーツクラブ(草津市野路町772)で5月18日、今秋からプロバスケットボールのbjリーグに加入する「滋賀レイクスターズ」(大津市におの浜4)のチアリーダー選考会が開かれた。
チアリーダーはチームを応援し、ホームゲームでのエンターテインメントとしてゲームを盛り上げる。今回の1次オーディションには、滋賀だけでなく京都や兵庫から15~39歳のチアリーダーやバレエ経験がある23人が参加し、1分間の即興の踊りによる実技と面接を行った。
同チームディレクターの川中尚子さんやNFL(米ナショナルフットボールリーグ)チアリーダー歴もあるスーパーバイザーの壇上欣子さんらが審査する中、参加者らのそれぞれの思いを踊りで表現した。
壇上さんは「選考の実技ではマイナス査定はなく、『顔の表情や明るさ、熱意』などのプラス査定が重視される。個々のパフォーマンスなどは非常に重要」と参加者にアドバイス。実技の後にそれぞれの特技やパフォーマンスを披露し熱意をアピールする参加者も。川中さんは「皆さんの思いが伝わってきた。しっかり審査し選考をしていきたい」と参加者をねぎらった。
審査に臨んだ草川香織さん(24)は「すごく緊張したが今までの経験を生かし実力を発揮できた。選考を通過しレイクスターズを盛り上げたい」と熱い思いを語る。
最終選考は7月末。6月15日に行われる追加選考会の通過者と今回の選考者の中から10~15人を正式メンバーとして発表する予定。