
洋食レストラン「Turu no Omotenashi(つるのおもてなし)」(守山市守山1)が3月2日、5周年を記念して新商品「シェフ厳選18種おかずたっぷりランチプレート」の提供を始める。
2023年から提供している15種のランチプレートに3種追加し、ハンバーグ、ローストビーフ、スペインオムレツなどのほか、滋賀県野菜を使ったピクルス、ナムル、揚げ野菜など18種のおかずが入ったランチプレートをご飯、スープと共に提供する。栗東ワイナリー(栗東市)のワイン「浅柄野ヤマソーヴィニヨン」を使った鶏肉の赤ワイン煮込みやトマトとイチゴのシーザーサラダ、白菜の酒かすグラタンなど地元の食材を使ったメニューを取り入れる。
シェフの今鶴瑞枝さんとスタッフが意見を出し合いメニュー開発した。ランチプレートの中に入れた「黒蜜きな粉の豆花風」は「妊娠中に甘いものを食べたいがカロリーを抑えたい」というスタッフのアイデアで生まれた。店主の今鶴博さんは「シェフもランチタイムに働いているスタッフも子育て中の主婦。アイデアを出し合い、みんなで協力することで参加意識も高くなり、仕事のモチベーションも上がる」と話す。
瑞枝さんは「家で料理する時は使わないような黄色や紫色のカリフラワーなどカラフルな野菜を使い、彩りよく華やかになるようにした」と話す。
同店はワインに合う創作洋食を提供する店として2020年にオープンした。「ワインと料理の組み合わせを知ってもらい、ワイン文化を広めたい」と、「シェフ厳選18種おかずたっぷりランチプレート」とワインのペアリングセットも提供する。ソムリエでもある博さんは「昼からワインを飲み、ぜいたく気分を味わってもらえれば」と呼びかける。
価格は1,980円(ペアリングセットは2,880円)。提供時間は12時~14時30分。月曜。第1・3火曜定休。