プロバスケットボール・bjリーグ参入2年目を迎える滋賀レイクスターズ(大津市におの浜4、TEL 077-527-6419)は7月10日、2009-2010シーズンの新体制発表記者会見を開いた。
会見は、坂井社長とロバート・ピアスヘッドコーチの挨拶の後、石橋貴俊アシスタントコーチと堀川竜一選手(30歳、191センチ、ガード)の新規契約を発表。藤原隆充選手(30歳、182センチ、ポイントガード)、佐藤浩貴選手(27歳、203センチ、センター)、小川伸也選手(25歳、183センチ、ポイントガード)、小島佑太選手(25歳、192センチ、スモールフォワード)ら、継続契約に基本合意した選手も参加して行われた。
石橋アシスタントコーチは210センチメートルの大きな身長を生かして、現役時代はアトランタオリンピック予選日本代表としても活躍した経歴の持ち主。ピアスヘッドコーチは「日本人で一番大きい選手だった石橋コーチをチームに迎えられたことは、チームだけでなく日本バスケシーンにとっても大きな影響を与えられると思う」と期待を込めた。
大阪エヴァッサからの移籍となる堀川選手は「レイクスターズの一員になれてうれしい。目標はチャンピオン」と話し、「アウトサイドシュートなど評価いただいている部分にさらに磨きをかけ、期待に応えられるようにしたい」と抱負を述べた。
開幕戦の相手は今期からbjリーグに参入する「京都ハンナリーズ」に決定。10月3日・4日に京都市体育館で行う。ピアスヘッドコーチは「参入2年目のアドバンテージを生かして、開幕戦を勝利で飾りたい」と意欲をみせた。