「滋賀美少女図鑑」創刊へ-大津パルコで初の撮影会、120人集まる

写真=「滋賀美少女図鑑」のモデル登録を兼ねた撮影会が大津パルコ前で開催。

写真=「滋賀美少女図鑑」のモデル登録を兼ねた撮影会が大津パルコ前で開催。

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 「地方都市に美少女を増やそう」をコンセプトに全国の各都市で展開する無料配布の写真誌「美少女図鑑」の「滋賀版」のモデル登録を兼ねた撮影会が7月11日、大津パルコ(大津市打出浜)で行われた。

滋賀美少女図鑑の撮影会の様子(関連画像)

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 「美少女図鑑」は、各地方の一般女性をモデルに地元で撮影した無料配布の写真誌。2002年に新潟で発行されて以降、ヘアメークやファッションスタイリング、撮影、編集製作まですべてを地元のクリエーターが運営するスタイルで全国に広がり、現在全国38都市で発行(一部予定)している。発行部数が2万部程度のため、「幻のフリーペーパー」とも呼ばれ、紙面で紹介された一般女性が女優やモデルデビューした例もあるという。

 1回目となる今回の撮影会には事前審査で応募のあった参加者のほか、当日の申込者など120人以上が参加。滋賀版を発行する制作会社「エイトユニバース」(京都市下京区)の土田亮太社長は「びわ湖と掛けて滋賀の美少女を『美琶女(biwajo)』と呼ぶことにした。当日は、5~40歳代の多くの『美琶女』に出会えた」と予想以上の反響に驚いた様子。「登録者の中には事前応募の段階で何枚ものプロフィールを送ってくる人もあり、注目度の高さが伝わってきた」とも。

 撮影会に参加した大学生の倉田莉奈さんは「3日前にパルコに来て知ったが、地元とかかわれる企画だと思い挑戦してみた。こうしたオーディションは初めてなのでドキドキしている」と緊張の面持ち。5歳で挑戦した中村光葉ちゃんは「緊張しなかった。楽しかった」と笑顔を見せていた。

 選考のポイントは「単にかわいいだけでなく、女性の視点から見て個性的でインパクトがあり透明感があること」と土田社長。「滋賀には最高のロケーションとなるびわ湖もあり、撮影場所がたくさんある。美琶女と滋賀のいいところを存分に出し、盛り上げていきたい」と創刊に向け意気込む。

 7月後半~8月後半にかけて10人~15人を選考し、県内各地で撮影する。創刊号はA5サイズで64~80ページ。10月10日の創刊を予定する。

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