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守山でナイトマルシェ 高校生が運営に初参加、笠原しょうがの収穫・販売も

写真左から新規就農者の今井啓文さん、守山北高校教諭の林拓矢さん、ライズヴィル都賀山支配人の柴田一城さん、守山市農政課の木下真元さん

写真左から新規就農者の今井啓文さん、守山北高校教諭の林拓矢さん、ライズヴィル都賀山支配人の柴田一城さん、守山市農政課の木下真元さん

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 地元産の野菜を販売するブースや市内飲食店の屋台が出店する「つがやまナイトマルシェ」が8月9日、ライズヴィル都賀山(守山市梅田町)で開催される。

つがやまナイトマルシェ7月開催時の様子

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 市内の新規就農者支援のために毎月、ライズヴィル都賀山の駐車場で開催している「つがやまマルシェ」の5回目。7月・8月・9月は昼間を避け、17時から「ナイトマルシェ」として開催している。今回は初めて、守山北高校(笠原町)の地域協働研究同好会の生徒が参加。7日には、マルシェで販売する予定の地元伝統野菜「笠原しょうが」の収穫も手伝う。

 当日は、キュウリ、ズッキーニなどの夏野菜を新規就農者が販売。地域おこし協力隊農業部門の隊員で2024年12月から市内で活動する小島伯斗さんも農作物を販売する。市内飲食店はクラフトビールやベーグルなどを販売する。高校生は設営準備や野菜の販売などを担当。守山市役所内のカフェ「アバンダントリー。」(吉身2)やお肉のおかだ(播磨田町)など市内の店も出店。ストラックアウトや射的などのほか鉄でアクセサリーを作る体験ブースも用意する。

 同校教諭の林拓矢さんは「生徒はマルシェを地域の人と一緒に運営するのを楽しみにしている。やればできるという成功を体験してもらいたい」と期待を寄せる。

 新規就農者の今井啓文さんは「生徒がいろいろな大人と関わることは、進路を決める上で役に立つ。販売ブースに立ち、物やお金の流れを知ることもできる。物を売る難しさも知ってもらえれば」と話す。

 開催時間は17時~20時。入場無料。駐車場なし。

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