
ドッグラン付きの貸別荘「DOG RESORT湖都-大津-」(大津市穴太2)が7月24日、オープンした。
民家をフルリフォームした一棟貸しの別荘で、1階には寝室3部屋とサウナ、露天風呂があり、2階にはリビングダイニングとキッチンがある。ロフトにはアスレチックネットとリビングへとつながる滑り台を設置した。ロフト以外の室内は犬の立ち入り可。ただし寝室への入室にはマナーウエア(犬用おむつ)の着用を求める。屋外にバーベキュースペースと約170平方メートルのドッグランを作った。ドッグランには子どもと犬が一緒に遊べるぶらんこもある。
同施設を運営するジャパン京都コーポレーション(京都市右京区)は、社長以下本部勤務の全従業員が犬を飼育していることから、アイデアを出し合い、犬と共に過ごしやすくなる配慮を至る所に施した。寝室に天井が低いドッグスペースも用意し、ベッドは犬や子どもの安全のために低くした。ペットシーツやボディーシート、皿など犬向けの備品も用意した。
同社主任の小西千尋さんは「部屋から琵琶湖が見えて、夜は星もきれい。子どもや犬がいると、家族全員で旅行することが難しいが、ここなら家族みんなが楽しめるので利用してもらえれば」と呼びかける。
最大宿泊人数は10人。