
Bリーグ1部の滋賀レイクスが9月25日、近江神宮(大津市神宮町)で今シーズンの必勝祈願を行った。
原毅人社長、眞庭城聖ゼネラルマネジャー、前田健滋朗ヘッドコーチ(HC)と選手14人、チームスタッフ12人が近江神宮を参拝。必勝を祈願した。
前田HCは「今シーズン頑張っていくという決意を新たにして、新シーズンに向けて力をもらった」と話した。
10月から始まる新シーズンに向けて滋賀は25日までにプレシーズンゲームを11試合戦った。前田HCは「手応えを感じる部分と、もっとしっかりと準備しなくてはいけない部分と、これはしてはいけないという部分が出た。今、問われているのは、そこからどう学んでシーズンに生かしていくかということ。タイプの違うチームと試合をしたことは、自分たちにとってプラスになった。これをどうシーズンにつなげていくかが大事」と課題と向き合う姿勢を見せた。
チーム在籍6年目となり、5回目の必勝祈願を終えたキャプテンの野本大智選手は「身が引き締まる思い。またシーズンが始まると実感した」と話した。「プレシーズンに試合をしてきて、茨城戦は悔しい負け方だったが、課題意識を持ちながら、自信もなくさず、いい準備をして開幕戦に臨んで勝利をつかみたい」と意気込む。