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「ビワイチの日」に大津港周辺でマルシェ 夜の琵琶湖の楽しみ方も提案

「What a wonderful otsu!!」2024年開催時の様子

「What a wonderful otsu!!」2024年開催時の様子

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 琵琶湖岸のイベント「What a wonderful otsu!!(ワッツ ア ワンダフルおおつ)2025」が11月3日、なぎさ公園おまつり広場(大津市浜大津5)周辺で開催される。

琵琶湖岸でヨガ(2024年開催時の様子)

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 琵琶湖岸のおまつり広場には飲食やアクセサリーのブース、キッチンカーなど合わせて60店が出店する。隣接する修景緑地では、「Biwa-cation fes(ビワケーションフェス)」を同時開催。「ライフスタイルを提案する」をテーマに、飲食ブースのほか、コンポストの販売や古着販売、琵琶湖の流木をアップサイクルした商品を販売するブースなど40店が出店する。

 滋賀県が2022年4月1日にビワイチ推進条例を施行し、11月3日を「ビワイチの日」に定めたことをきっかけに、2022年から毎年、「ビワイチの日」に大津港周辺で「What a wonderful otsu!!」を開いている。2024年からは修景緑地で「Biwa-cation fes」を開催。「琵琶湖岸でゆったりくつろいでほしい」と、マルシェだけでなく、ワークショップや、フラダンスなどのパフォーマンス、自転車の試乗会などを行っている。

 今年は、企画段階から学生団体WiLLDが参加。「夜の琵琶湖で過ごす豊かさを提案する」ことを目的に「びわchill(チル)」を実施する。夜の湖畔を楽しめるようにライトやソファを置いて自由に過ごせる空間を用意する。現在、カウントダウン企画として学生が大津市の100人にインタビューした動画をインスタグラムで配信している。

 イベントの総責任者の福冨雅之さんは「『おおつはもっとおもしろい』をキャッチフレーズに、大津で日々行われている活動や、場所、人の素晴らしさを表現する一日としてイベントを開催する。私たちの試みが新たな大津の発見につながって、人と人との出会いを生み出し、どんどん広がっていくことを願っている」と話す。

 開催時間は10時~19時30分。入場無料。

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