金魚専門店「大津金魚苑」(大津市松本1)が10月30日、オープンする。
10坪の店内には、金魚すくいでよく見られる「和金」などの小さな金魚から、1匹1万2,000円の「オランダ」のほかランチュウやキャリコ水泡眼、高頭丹頂など40種類以上の金魚をそろえる。
大学を卒業して小売業で3年働いてから同店を開いたという店主の小島彬寛さんは「金魚は餌をやりすぎず、室温をきちんと管理するなど正しい方法で飼えば10年以上生きる。子どもの頃から飼っていて、他の魚よりなついてくれると感じている」と話す。「周りにはマンションが多く、ペットを飼えない環境の人でも金魚なら飼育してもらえる。金魚好きな人だけでなく、飼ったことのない人にも金魚の魅力を知ってもらえれば」とも。
営業時間は13時~17時(土曜・日曜・祝日は10時から)。火曜・水曜定休。