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びわ湖大津館でバラが三分咲き 「琵琶湖の風を感じながら散策を」

映画『国宝』のロケ地となったびわ湖大津館を背景に咲くバラ

映画『国宝』のロケ地となったびわ湖大津館を背景に咲くバラ

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 びわ湖大津館イングリッシュガーデン(大津市柳が崎)のバラが現在、三分咲きになっている。

びわ湖大津館でバラが三分咲き 「琵琶湖の風を感じながら散策を」

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 琵琶湖岸の5900平方メートルの英国式庭園では、グラベルガーデン、ボーダーガーデン、ノットガーデン、ランドスケープガーデンの4つのエリアに約300種3000株のバラが栽培されている。

 同園のフロント、ショップ担当者は「ガーデンごとに雰囲気が異なるので、違いを楽しんでほしい。秋バラの見頃は11月上旬から中旬ごろまで。順番に咲いていくので、春バラに比べてゆっくり見てもらえる。バラ以外の秋の草花も楽しめる」と話す。

 10月27日に夫婦で来園していた大津市の女性は「いつ来てもきれいな花を見られるので、何十回も来ている。今はコスモスもきれい」と目を細めていた。

 担当者は「花と琵琶湖、両方の景色を楽しんでほしい。びわ湖大津館は映画『国宝』のロケ地となったので、建物を背景にバラの写真を撮る人も多い。過ごしやすい時期なので、琵琶湖の風を感じながら散策してもらえれば」と呼びかける。

 同園では現在、「秋のローズフェスタ」を開催している。11月2日、3日に「秋のガーデン音楽会」を開くほか、期間中は毎日「ロージーちゃんを探せ!」を実施。キーワードを3つ集めた小学生以下の来園者にオリジナルグッズを進呈する。

 開園時間は9時~17時。入園料は、大人=330円、小中学生・65歳以上=160円。「秋のローズフェスタ」は11月24日まで。

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