滋賀県産イチゴとチョコレートを使った「Strawberry Afternoon Tea」の提供が2026年1月5日、琵琶湖マリオットホテル(守山市今浜町)12階のレストラン「Grill & Dining G」で始まる。
使うイチゴは全てが滋賀県のオリジナル品種「みおしずく」。同ホテルが「みおしずく」を使ったアフタヌーンティーを提供するのは初めてとなる。チョコレートには、フランス・ローヌ地方発祥の「バローナ」を採用した。
スイーツは8種類で、「イチゴとユズのベリーヌ」「イチゴと緑茶の蒸し焼きチョコレート」「イチゴとチョコレートのミニパフェ」などをそろえる。ユズ、緑茶、和紅茶などと組み合わせ、イチゴの風味を生かした構成とした。セイボリーは4種類で、「カニと彩り野菜のスパニッシュオムレツ」「近江鶏とイチゴのグラチネ」などに地元食材を取り入れる。
ペストリーシェフの田上博基さんは「みおしずくとチョコレートを合わせる工程で、イチゴの味を引き立たせながら、食材同士のハーモニーを楽しめるよう工夫した」と話す。「ユズや和紅茶と合わせたメニューは、口に入れた瞬間はイチゴを感じ、食べ終わった後にそれぞれの香りが広がるようにした」とも。
ドリンクは、スペシャルティー「ストロベリークレーム」と、9種類の「Art of Tea」のティーセレクションを用意する。
提供時間は13時~15時、または16時~。料金は6,000円。4月30日まで。前日17時までに要予約。