サッカーJ3昇格を決めたレイラック滋賀FCの内林広高社長とJリーグの野々村芳和チェアマンが1月30日、滋賀県の三日月大造知事を表敬訪問した。
滋賀県庁(大津市京町4)で三日月知事に面会した野々村チェアマンは「サッカーは裾野が広く、ファンも多い競技。昇格によって、地域にさらに広がりが生まれることを期待している」と同FCのJリーグ昇格を祝福。県内の状況を三日月知事は「滋賀は井原正巳さんや乾貴士さんをはじめ、いい選手を輩出している。水口高校のような公立高校も全国レベルで戦えるようになり、ジュニア世代から多くの子どもたちがサッカーに親しんでいる」と説明した。ホームスタジアムとなる平和堂HATOスタジアム(彦根市)については、「照明設備の改善や、日程調整が必要になる。今後もコミュニケーションを取りながら進めたい」と話す。
「Jリーグ空白県」だった県内にJリーグチームが誕生したことについて、野々村チェアマンは「地域の子どもたちがサッカー選手を目指していく入り口としてJクラブがあることが大事。子どもたちや地域の人にとっても喜ばしい」と話す。
同FCが前身のMIOびわこ滋賀時代から約20年にわたりJリーグ参入を目指し活動を続けてきたのを見てきたという三日月知事は「ようやくこのステージに立つことができたので、ライバルもたくさんいるが、みんなで応援していきたい」と意欲を見せる。
同FCは2月から、J2・J3 百年構想リーグに参戦する。内林社長は「Jリーグに昇格したら全選手を残すという約束でJFLを戦った。引退した選手を除いて全員残留した。去年、一緒に戦ってくれた選手たち全員でJリーグに参戦することで、県内のサッカーを盛り上げたい」と話す。