「Bakery ELEPANT(エレパント)」(草津市上笠2)が3月7日、オープンした。
店主の辻岡伸也さんは、フランスに本店を置くベーカリーや都内の人気店などで約18年間、パン職人として経験を積んだ。知人を通じて物件の紹介を受けたことをきっかけに、人口増加が続き若いファミリー層が多い草津市での出店を決めたという。店舗面積は約23坪。10席のイートインスペースを備える。
提供するパンはフランスの伝統製法を使い、修業先で学んだレシピを取り入れる。当初は総菜パンを多めにした構成を想定していたが、近隣住民から「ハード系のパンを食べてみたい」との声が寄せられたことから、自身が得意とするハード系のパンの種類を増やして展開する。
看板メニューの「バゲットエレパント」(300円)や、ライ麦と全粒粉を配合した「カンパーニュ」(1本880円、ハーフ440円、4分の1サイズ220円)などのハード系をそろえる。
そのほか、湯種と中種の2段階製法で仕上げる「パンドミ」(1斤360円)や、水の代わりに牛乳で仕込んだ「ミルクハース」(320円)といった食卓パンを用意。菓子パンや総菜パンまで、幅広い品ぞろえが店内の棚を彩る。
店名は、象(elephant)のように一歩一歩着実に歩み、地域の人に愛される店になりたいという願いを込めて付けた。辻岡さんは「修業時代と自分の店を持ってパンを焼くのとでは責任感が違う。パンを焼く時間は、お客さまが食べる姿をより鮮明に思い浮かべられるようになった」と話す。「まずは地域に根付いた店になりたい」と意気込む。
営業時間は7時~17時(売り切れ次第終了)。火曜・水曜定休。駐車場は3台。