プロ野球の人気選手とファンが交流を深めるイベント「ベースボール・クリスマス’09 IN びわこ・くさつ」が12月6日、立命館大学びわこ・くさつキャンパス(草津市野路東1)で開催される。主催は、日本プロ野球選手会。
同選手会では2005年より、12球団の選手が集結するファンイベントを実施している。2007年、中越沖地震被災地の新潟県柏崎市での開催を機に「ベースボールクリスマス」と改称、オフ期の大型ファンコミュニケーションイベントとして開催している。
参加選手は選手会長の新井貴浩選手(阪神タイガース)や鳥谷敬選手(同)、坂本勇人選手(読売ジャイアンツ)のほか、森本稀哲選手(北海道日本ハムファイターズ)、大嶺祐太選手(千葉ロッテマリーンズ)、石川雅規選手(東京ヤクルトスワローズ)ら12球団から約30人が参加する。
イベントでは、プロの迫力を間近で体感するコーナーや、選手会が開発した安全なキャッチボール専用球「ゆうボール」を使ったアトラクションを行うほか、ペナントレースの舞台裏を振り返るトークイベントなども開催。関西テレビ主催の「ボク達同級生!’10プロ野球昭和40年会vs48年会」も同日開催され、立命館大学OBの古田敦也さんや小笠原道大(読売ジャイアンツ)、三浦大輔投手(横浜ベイスターズ)らによるホームラン競争も行われる。
併せて、立命館大学スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科設置委員会事務局が主催するシンポジウムでは、村田兆治さんが基調講演を行う。
開催時間は10時~16時。入場無料。