旧大津公会堂のテナント決まる-地中海料理や近江牛グリルなど4店舗

写真=旧大津公会堂外観

写真=旧大津公会堂外観

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 官民一体で大津の中心市街地活性化事業に取り組む「まちづくり大津」(大津市打出浜)が「旧大津公会堂テナントミックス施設整備事業」として進めていた旧大津公会堂(大津市浜大津1)に入居するテナントが決まった。

店内イメージ

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 旧大津公会堂は1934(昭和9)年、大津商工会議所と市立図書館を併設し「大津公会堂」として建設。1947(昭和22)年に商工会議所が移転し国内第1号の公民館の一つになるなど交流の場として利用された。老朽化が進んだが、2008年より耐震補強と改修に着手し、中心市街地としての活用を図るなか、今事業の推進が決まった。

 入居するのは、地中海料理の「CANTINETTA GMT」、創作料理「大津グリル」、近江牛のグリル「モダン・ミール」、イタリアン「Ristorante LAGO」の4店舗。中心価格帯は、ランチ=800円~3,500円、ディナー=3,000円~4,000円。同社担当者は「周辺には企業が多いのでランチタイムやディナータイムの消費活動を活性化させたい」と話す。「周辺への波及効果を得られれば」とも。

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