浜大津アーカスに「湖の駅」-地元産食材200点販売、イートインも

3月20日、「浜大津アーカス」内2階にオープンする、地元特産品を販売する「湖(うみ)の駅」完成イメージ図。

3月20日、「浜大津アーカス」内2階にオープンする、地元特産品を販売する「湖(うみ)の駅」完成イメージ図。

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 浜大津駅そばにある複合型アミューズメント施設「浜大津アーカス」(大津市浜町)2階に3月20日、地元特産品を販売する「湖(うみ)の駅」がオープンする。経営は琵琶湖汽船(浜大津5)。

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 同事業は、2008年7月に内閣総理大臣の認定を受けた大津市中心市街地活性化基本計画のリーディングプロジェクトの一つとして進めてきたもの。同社企画部の末富さんは「湖の駅は道の駅の湖版。滋賀県の象徴であるびわ湖を中心にして、広い地域に地元のこだわりの特産品を伝えたいとの願いを込めて名付けた」と話す。

 施設内には県内の特産品や銘菓、加工品などを販売する物販コーナーと地元食材を使ったメニューを味わえるイートインコーナーを併設。低農薬で育てられた近江米や県内 30カ所の蔵元の地酒など200品目以上を販売するほか、イートインでは炊きたての近江米や近江野菜を使った総菜が味わえる「近江商人膳」(650円)や地ビールなど13セット、25種類以上の単品メニューを用意する。

 土曜・日曜・祝日には浜大津アーカス屋外・ボードウォークで朝市も開催。地元農家や水産農家が旬の野菜や取れたての魚介類を直売する予定。

 末富さんは「びわ湖を訪れた観光客にはもちろん、地元の人にも滋賀にはこんなにいいものがあるということを知ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せる。

 営業時間は10時~22時。

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