JTB西日本は琵琶湖汽船(大津市浜大津5)と共同で4月21日より、JTB西日本の団体旅行企画「エコクルーズ船『megumi』で学ぶ びわ湖環境体験クルーズ」を販売している。
同ツアーは、2008年4月から同社が展開しているエコロジーをテーマにしたツアーの一環。旅をしながらエコする「CO2ゼロ旅行」と、地球環境に対する意識を高めることを目的とした「エコ体験プログラム」で成る。昨年度は約2,500人の団体・グループが参加した。
今回のツアーでは、「びわ湖を環境の聖地。さまざまな角度から環境を学んでいただければ」(琵琶湖汽船の船舶営業部の徳田俊哉さん)と環境学習船「megumi」に乗船し、小型水中ロボットによる湖底観察と環境学習の講座を受講する。「小型水中ロボットはお客さまが操縦し琵琶湖に潜らせる」と徳田さん。コースは、沖島を散策するコースと琵琶湖博物館に訪れるコース、近江舞子港を発着、多景島行きのコースのほか、長浜港発着、多景島行きの4コースを用意する。
同社広報室の堤美耶さんは「旅をしながら地球環境にも貢献できる新しい旅のスタイル。一人でも多くのお客さまに環境問題に接していただければ」と参加を呼びかける。
各コースとも10時出港。要予約。