熱気球に乗って湖面に広がる大パノラマを眺望できるイベントが7月21日、烏丸半島内琵琶湖博物館前広場(草津市下物町)で始まった。主催は草津熱気球搭乗事業実行委員会。
同イベントは、草津の夏の風物詩であるハスの群生とびわ湖の景色を空からも眺めてもらおうと初めて企画された。「素晴らしいハスの群生をもっと多くの人に見てもらおうと熱気球体験のイベントを開催した」と実行委員の藤野さん。1回あたり5分前後のフライトで気球を地上にロープで結びつけ15~25メートルの高さまで上昇する。ハスの見ごろは7月下旬。
兵庫県から訪れ気球に搭乗した女性は「気球に初めて乗ったが、一面に広がるびわ湖がものすごく壮観だった。上空はすごく気持ちよかった」と話す。
受け付け開始は5時50分(当日先着順)。料金は、大人(中学生以上)=2,500円、子ども(小学生、保護者の同乗要)=1,800円。8月1日まで。風などの影響で中止となる場合もある。