イオンモール草津(草津市新浜町)2階イオンホールで現在、「小惑星探査機『はやぶさ』パネル展示」が開かれている。同モールのグランドオープン2周年を記念して企画された。
小惑星探査機「はやぶさ」は2003年5月に打ち上げられ、今年11月、小惑星イトカワの岩石質微粒子を持ち帰り世界初の地球重力圏外の表面に着陸してのサンプルリターンを達成した。帰還を絶望されながらも無事に帰還したはやぶさの航海は多くの人の共感を呼んだ。
会場では、ミッション・帰還・カプセルに関するパネル展示のほか、模型展示、映像上映などを行うほか、同時開催の「みんなで知ろう!宇宙展」ではロケットなどの模型や宇宙服のレプリカを展示する。
同イベントを訪れた大津市在住の30代の男性は「トラブルを乗り越えて無事に帰還したはやぶさに励まされた。次回も応援したい」と話していた。
開催時間は10時~22時。20日まで。