琵琶湖汽船(大津市浜大津5、 TEL 077-524-5000)は1月15日、大津と長浜を結ぶ「冬のびわこ縦走雪見船」の運航を始めた。
同社では20年以上前から冬の風物詩として、この時期に運航している。「天気が良い時はびわ湖の冬景色と比良山系や伊吹山の雪景色が非常にきれいに見える」(同社船舶営業部マネジャーの松下茂生さん)。同船は大津港を出発し、おごと温泉港、琵琶湖大橋港を経由し約2時間15分で長浜港に到着する。
今年は、「江(ごう)・浅井三姉妹博覧会」(1月15日~12月4日)のほか、長浜市慶雲館(長浜市港町)で開催される「長浜盆梅展」(1月20日~3月10日)や旧竹林院(大津市坂本5)の「坂本盆梅展」(1月22日~3月6日)も予定される。
松下さんは「今年は『シップ・オブ・ザ・イヤー2008』に選ばれた新型クルーズ船『megumi』を中心に運航する。雪景色だけでなく『お江』の生まれ故郷を感じながら船旅を楽しんでいただけたら」と話す。
運航スケジュールは、大津港発=9時45分、おごと温泉港発=10時30分、琵琶湖大橋港発=10時45分、長浜港着・発=12時10分~14時20 分、大津港着=16時30分。乗船料は、往復=大人5,000円・小学生以下2,500円、片道=大人3,000円、小学生以下1,500円。3月 10日まで。要予約。