今シーズンよりプロバスケットボール・bjリーグに参入する滋賀レイクスターズ（大津市におの浜4、TEL 077-527-6419）は7月7日、第2次契約締結選手の発表記者会見を開いた。

　冒頭で、同チームの坂井社長は「先に獲得した3人に加えて今回は6人の契約締結となった。良い選手が獲得できたので、勝負できるチームが出来上がりつつある」と期待を込めた。

　会見では、坂井社長とロバート・ピアスヘッドコーチが順番に選手を紹介。プレイングアシスタントコーチとして契約の石橋晴行選手（34歳、173cm、ポイントガード）をはじめ、藤原隆充選手（29歳、182cm、ポイントガード）、佐藤浩貴選手（26歳、203cm、センター）、安成洙（アンソンス）選手（24歳、198cm、フォワード）、小島佑太選手（24歳、192cm、フォワード）、ボビー・ナッシュ選手（23歳、198cm、シューティングガード/スモールフォワード）を発表した。また、先日行われたトライアウトに参加した62人から唯一の練習生契約となった左官磨育（さかんまいく）選手（25歳、183cm、シューティングガード）の発表も行った。

　同時に2008/2009シーズンのスケジュールも発表され、52試合にわたるリーグ戦の開幕の相手が、同リーグ3連覇中の「大阪エヴェッサ」に決定。石橋選手と佐藤選手は、昨シーズン同チームに所属しており、「全国的にも注目される試合になる。勝利することで滋賀のプロチームを全国にアピールしたい」（石橋選手）と語り、「自分が経験した3連覇の過程をチームに浸透させることも自分の役目」（同）と抱負を述べた。

　ピアスヘッドコーチは「目の前の試合に勝利するのが目標だが、とても良い選手がそろい、バックアップも充実した。初年度から優勝を目指せる」と話した。
会見後は各選手が七夕にちなんで短冊に目標を記し、笹に飾る場面も。

　今後の活動として7月11日に、契約を締結した選手全員が参加する公開練習を滋賀県立体育館（大津市におの浜4）で行う。同チームの井口アシスタントGMは「試合よりも間近で選手を見られるいいチャンス。気軽にサインなども頼んでみては」とファンに呼びかける。

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