大津西武で「ゲゲゲの鬼太郎」版画展-水木さん画業60年記念で

写真=展示販売されている鬼太郎のレフグラフ版画

写真=展示販売されている鬼太郎のレフグラフ版画

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 水木しげるさんの画業60周年を記念した展示会「~ゲゲゲの鬼太郎と妖怪たち~水木しげる版画展」が7月8日より、西武百貨店大津店(大津市におの浜2、TEL 077-521-0111)6階で開催されている。企画運営は、レフグラフ版画の販売を手がけるアートカフェ(東京都中央区)。

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 レフグラフは、日本の伝統工芸の「和紙」と最先端の画像技術が融合した高度なアートグラフィックスで、原画の表現を損なわず高いクオリティーを実現した技術が特徴。

 同展では、「ゲゲゲの鬼太郎」のレフグラフ版画約40点を展示するほか、ノートや指人形などの「鬼太郎グッズ」18点を展示販売している。同社販売担当の五十嵐さんは「版画は鳥取県境港市にある『水木しげるロード』にも置いていない珍しいもの。海外からのお客様も土産に購入していく」と話す。

 展示スペースには、水木さんの「妖怪と友だちになれば、みんなに幸せがやって来ますよ」というコメントとともに、それぞれのキャラクターに「妖怪縁起」を掲げる。「ぬり壁」の縁起は「意思が強くなる」、「一反もめん」の縁起は「スリムで白くなれる」など。

 グッズコーナーでは、全国に先駆けて「ゲゲゲの鬼太郎・いろはかるた」(2,000円)などを販売する。同店広報担当の山崎さんは「これから夏を迎え映画も始まる。まさに『鬼太郎シーズン』。なかなか見ることのできない『水木ワールド』を楽しみにきてもらえたら」と呼びかける。

 開催時間は10時~20時。7月14日まで(最終日は18時まで)。展示コーナーでは、7月12日より公開の映画「ゲゲゲの鬼太郎『千年呪い歌』」のPRも行っており割引チケットも配布している。

水木しげるさん「妖怪道五十三次展」-55作品に300体の妖怪(シブヤ経済新聞)難波に鳥取の素材を生かした居酒屋-グッズ販売「鬼太郎商店」併設(なんば経済新聞)「妖怪ジャズフェス」ユニットが秋田公演-小沼ようすけさん、地元に恩返し(秋田経済新聞)アートカフェ大津西武

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