昨年度、初開催で約4万人を動員した「牛肉サミット」が8月25日・26日の2日間、大津港特設会場(滋賀県大津港・琵琶湖ホテル湖岸側一帯)で開催される。まちおこしに取り組む県内の起業家らでつくる牛肉サミット実行委員会が主催。2日間で8万人の来場を目指す。
同委員会会長の村上肇さんは「滋賀にいながら、全国の名だたるブランド牛を楽しめるユニークなイベント。多くの方に牛肉を楽しんでいただき、滋賀が元気に、日本が元気に、みんなが笑顔になってほしい」と抱負を語る。 地元滋賀県が誇る近江牛はもちろん、松阪牛、神戸牛、米沢牛、若狭牛、淡路ビーフ、侍和牛、大和牛、オリーブ牛、土佐あかうし、いわて短角和牛、十勝若牛、石垣牛と全国からブランド牛が集う。
会場では昨年を上回る30店が、ステーキやローストビーフのにぎり、まつたけ近江牛カレーなど自慢の牛肉料理を出品し、来場者の投票で牛肉料理ナンバーワンを決定する。昨年グランプリに輝いた山形の米沢牛黄木(おおき)は今年も「米沢牛串焼き」で参戦。
イベントステージでは、滋賀県出身のシンガー・ソングライター左嵜啓史さんらのライブや、地元の子どもたちのキッズダンスなども企画されている。売り上げの一部は東日本大震災の復興支援へ寄付される。
開催時間は、25日=10時~19時、26日=10時~17時。入場無料。