滋賀を代表する夏のイベントとなった「イナズマロックフェス」のドキュメント写真集が12月17日発売される。
「イナズマロックフェス」は「滋賀ふるさと観光大使」でもあるアーティスト西川貴教さんが立ち上げた地域密着型野外ロックフェス。会場は草津市烏丸半島芝生広場。琵琶湖の環境保全と地域振興を掲げ、滋賀県・草津市と取り組む全国的にも珍しい形態のイベント。2009年に1回目が開催され3万人を動員。今年9月には4回目が開催され、14組を超えるアーティスト、10組のパフォーマーが出演し2日間で過去最高の3万5000人が屋外ライブを楽しんだ。
ドキュメント写真集は2010年度から発行され、3回目。9人のカメラマンが撮影した10万枚にも及ぶ写真の中から選ばれた躍動感あふれる写真が凝縮されている。
同フェスに実行委員としても関わる発行元のエヌイーエフ(草津市南笠東)福井敦さんは「2日間の感動、興奮を思いを込めて一冊の写真集にまとめた。フェスの臨場感、空気感を思い出し楽しんでいただければ」と語る。
写真集の正式タイトルは「DOCUMENT PHOTO BOOK『INAZUMA ROCK FES. 2012』」。価格は1,980円、A4版、オールカラー148ページ。インターネットからも購入でき、12月12日までに先行予約すれば17日の発売日に手元に届く。全国の主な書店でも販売。