大津アレックスシネマ(大津市浜町2)で4月6日から、「新・午前十時の映画祭」が開催される。主催は映画演劇文化協会。「午前十時の映画祭」は全国42劇場で3回にわたり開催され、179万9981人を動員した。
男性に人気のシルヴェスター・スタローン主演「ロッキー」(9月21日~10月4日)
今回より、35ミリフィルム上映からデジタルシステムDCPでの上映になり、「高画質・高音質」で作品を上映する。過去の開催で特に人気の高かった「風と共に去りぬ」「サウンド・オブ・ミュージック」など11作品と、新たに加わった14作品、計25作品を上映。上映期間も1作品1週間から2週間になった。
同館支配人の茶谷徹さんは「普段は映画館のスクリーンではなかなか見られない名作・傑作を楽しんでいただくチャンス。年配の方には、かつて見た映画をなつかしみながら楽しんでいただき、若い方には、映画館で素晴らしい映画を見ていただきたい。近年、ミニシアター、名画座といわれる映画館の閉館が続く中、名画を映画館で見る醍醐味(だいごみ)・感動を一人でも多くの方に体験していただければ」と来場を呼び掛ける。
第1弾は、アラン・ドロン主演「冒険者たち」(4月6日~19日)。続いて、オードリー・ヘップバーン主演「ローマの休日」(4月20日~5月3日)、リチャード・ギア、ジュリア・ロバーツ主演「プリティ・ウーマン」(5月4日~17日)と新旧の名作が楽しめる。
開催は2014年3月21日までの全50週間。上映時間は毎朝10時(劇場、作品によっては複数回上映の場合もあり)。料金は、一般=1,000円、学生=500円。上映スケジュールはホームページで確認できる。