大津パルコ（大津市打出浜、TEL 077-527-7111）4階特設会場に6月7日、「大津キン肉マッスルミュージアム」が期間限定でオープンした。

原画原稿のレプリカやフィギュアも展示

　店内では、漫画「キン肉マン」の原画原稿のレプリカやフィギュア（共に非売品）を展示するほか「キン肉マンマッスルショップ」による100種類以上のアパレルや雑貨を販売している。1979（昭和54）年から「少年ジャンプ」に連載され人気を博した同作品。1987（昭和62）年に完結したが、2011（平成23）年に集英社のウェブ上で続編が始まり人気が再燃した。

　運営するバンバンビガロ（東京都杉並区）は2000年より同漫画とのコラボ商品を販売している。作者ゆでたまごさんよりライセンスを取得し100種類以上のTシャツ（3,990円～）などのアパレルやノート（315円）、iPhoneカバー（1,890円）などの雑貨のほか、他メーカーとのコラボとして、「ニューエラ（アメリカ）」のキャップ（6,090円）、「カミカゼアタック」（岡山県）のデニムパンツ、なども展開する。ファッション性豊かなデザインは、同社の池上且宏社長が中心に進め、作者のゆでたまごさん許可のもと販売される。

　店内では、タイムリーに漫画・テレビを見ていない10～20代と見られる客も漫画で読んだことがあることから、目を輝かせながら物色していた。キン肉マンの描かれたクリアファイル（315円）を購入する小学生の姿も。

同社スタッフの林卓也さんは「人気のフィギュアなどは店内で写真を撮っていただいても構わない。この漫画自体を一時的なものではなく、長く不朽のものにしたい。キン肉マンのエネルギー、スピリットは、世代を超えた皆様で共有したい」と熱を込めて語る。

　営業時間は10時～20時30分。期間中無休。8月18日まで。