ホテル・ラフォーレ琵琶湖(守山市今浜町、TEL 077-584-3489)「デジタルスタードームほたる」ロビーで、9月23日まで好評につき会期延長していた「滋賀の風景 飛び出し坊やコレクション展」が延べ1万2000人の来場者を記録し終了した。
道路に飛び出そうとする歩行者をかたどった交通安全啓発看板「飛び出し坊や」は、滋賀県が発祥の地とされ、今年で40周年を迎えた。同展は、同ホテルのキャラクター「びわっちくん」が「撮りためた」スナップ写真を中心に展示。その中から来場者の人気投票で選ぶ「総選挙」の結果が9月1日に発表され、投票総数801票のうち491ポイント獲得で1位に選ばれたのは東近江市の保育園前に設置されている「話題の3次元坊や」だった。「これだけ多く飛び出していたのだとあらためて気付いた」「地元でも知らなかったものもあり、また探しにいきたい」との感想も寄せられた。
多才ぶりを発揮したびわっちくんは「軽い気持ちで開催したのに思ったより盛り上がった」と同展を振り返った。「半年後くらいに全国から募って『日本の風景』で同展を開催し、これからも永遠に撮り続けたい。『0系』が全国に1つは設置されるように働き掛けていきたい。『飛び出し坊や』の本や図鑑を出版するのが夢」と今後の抱負も語った。
本業はプラネタリウム内での星の解説であるため、今後は5月から月2回火曜に開催中の「赤ちゃん歓迎!癒しのプラネタリウム」や9月より始まった新番組「しょこたんのワンダー宇宙」など新たな企画に力を入れていく予定。
プラネタリウムの上映時間は40分間。料金は、大人=800円、子ども(4歳~小学生)=500円、3歳以下無料。上映スケジュールなどはホームページで確認できる。