びわ湖大津経済新聞

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「びわ湖つながるフェスタ」-7月の第一日曜に恒例開催を

「ミスターびわ湖」の川本勇さん(左)と「びわっこパネル」のボードから顔を出して「よろしくお願いします」とアピールする嘉田由紀子県知事

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 なぎさ公園おまつり広場(大津市島ノ関4)で7月6日、「びわ湖つながるフェスタ」が初開催された。

マルシェにはオーガニックの生産者も多数

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 場内には「7月13日投票日。知事選に行こう」と書かれたのぼりも立てられており、後半は雨も降る中、2000人が来場した。

 実行委員長でプロデューサーの「ミスターびわ湖」川本勇さんは「『マザーレイク』びわ湖のもとに集まって、つながって、交流して、友達になって、一緒にビジネスをやってほしい」との目的で開催。毎年、7月の第一日曜を「びわ湖とつながるDAY」として開催していく予定。

 県内外50店以上の飲食や物販などのブースが出店し、ライブでは飛び入りセッションになるなど盛り上がりを見せる中、川本さんのバンドがトリを務めた。収益の一部は「東日本大震災滋賀避難者の会」を通じて福島県南相馬市で活躍する「みんな共和国」に寄付される。

 東日本大震災の被災地である福島とも「つながる」試みとして、福島の写真家・飛田晋秀(ひだしんしゅう)さんの写真展「福島のすがた~3・11で止まった町~」とともに、嘉田由紀子県知事を交えて川本さんのトークショーも開かれた。飛田さんは福島県の桜で有名な三春町生まれ。同写真展は全国を巡回している。同知事は福島視察報告のほか「原発の被害地元の滋賀としてもしっかり考えていかなければならない」とも話し、学生などからも活発に意見が出された。

 7月1日「びわこの日」を記念し、成安造形大学の学生が製作した「びわっこパネル」が立てられ、びわ湖に住む魚の絵が書かれたメッセージカードに「びわ湖への想い」を書いて貼り付けられ、場内に立てられた特製の笹の七夕の短冊にも「びわ湖の環境を守りたい」などの願いが書かれていた。

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