びわ湖大津経済新聞

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立命館大学ラグビー部、南草津駅周辺を清掃活動 地域住民も参加

南草津駅東口周辺の清掃活動をするラグビー部員ら

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 立命館大学ラグビー部の有志が1月19日、JR南草津駅周辺で清掃活動を行った。

参加者と共に記念撮影(小暮さんは右端)

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 活動は、昨年6月から行っている。ラグビー部員でスポーツ健康科学部1年の御池蓮二さんが「自分たちが過ごしている町である草津をきれいにして気持ちよく過ごしたい。少しでも地域の皆さんに貢献しよう」と呼びかけたところ、ラグビー部でチーム運営を担当する副務を務める経済学部2年の小暮大悟さんらが賛同。学内や地域と連携して活動を実現させた。発案者の御池さんについて、小暮さんは「『清掃活動をすることで自分の心をきれいにする』と言っていたことが印象に残っている。御池さんの思いを受けて企画した」と話す。

 3回目までは部員のみで清掃活動を行ってきたが、4回目の活動となった19日は、SNSなどで呼びかけ、地域住民や御池さんの後輩などラグビー部の学生11人を含む15人が、南草津駅東口ロータリーから国道1号までの歩道のごみを拾った。

 「最近は新型コロナウイルスの影響で地域の人との関わりがあまりなかったが、今回、地域の人も参加してくれて少し交流を持つことができた。清掃活動を始めるまでは歩いていてもごみが目に入ることがなかったが、活動を始めてから気になるようになった」と小暮さん。「地域の人と話して、南草津はボランティア活動が盛んな町だということを知った。今後も継続して、地域とのつながりを深めていきたい」と意気込む。

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